シエナ3

6.7放送 すべてが新しい?新しい命を吹き込む田植えの時期、お米も音楽も国境を超えて!

前回の5/31の放送はラジオドラマ『ちょうどよい二人』を公開させていただきました。
いつもの生放送ではなく、収録されたもの流していたのですが、聴き逃された方はポッドキャストでもこのサイトの過去記事から聞くことができますのでぜひ聴いてみてください!

ラジオドラマ『ちょうどよいふたり』

もうすでに聴いていただいた方の心に何か感じるものはあったでしょうか?

そして今回の日本酒を愛してやまないお2人”ほっぺ”さん、”雨衣子”さんがお話してくれるテーマですが「酒米」だそうです。

日本酒の原料であるお米ですが、実は酒造りの際には、普段私たちがご飯として食べている米とは違う、「酒米」と呼ばれる専用の米を使うということを”ほっぺ”さんがお話してくれました。

今回お話していただいた”酒米”については後で後述しますが、今回紹介させていただいた曲は大阪から一気に海を超えてイタリア、シエナからのご紹介です。

今まで日本では紹介されたことはないであろうイタリアのアーティスト。CDなども個人輸入する以外、日本では購入することができませんがとても素晴らしいギタリストに出会いましたのでご紹介させていただきます。

 

シエナ

 

アーティスト:AndreaScognamillo(アンドレア・スコニャミッロ)

イタリアトスカーナ州シエーナ出身の41歳。
13歳からギターを始めて、アコースティック、エレキギターを弾きこなし、フィンガースタイルやブルース、ジャズと幅広い演奏をこなす。

23歳という若い頃から、イタリアで唯一のジャズを専門とする音楽大学Siena Jazz Universityでは後進の指導にあたっている。

曲:Strawberry fields forever(ストロベリーフィールズフォーエヴァー)
この曲はビートルズのアレンジ曲でアンドレアが独自にプロデュースした、Partial Life(パーティカルライフ)というアコースティックギターCDアルバムに収録された1曲。

2011年にローマで開催された、「ビートルズアコースティックギターフェスティバル」でこの曲を演奏し見事優勝に輝いた。

またこの曲が収録されている曲すべて聴けば聴くほど深みのある曲ですが、とても心地よすぎて、体調によっては眠くなるかも(笑)。

先ほどはまだ日本でのCD購入は出来ないといいいましたが、アンドレアは現在ジャズトリオによる、4枚目のCDを制作中のようで、日本での販売も考えているだそうです。
実は今回の放送から全てアンドレアさんの協力の下、オープニングからBGMまでアンドレアさんの楽曲を使用させていただいておりますのでご興味のある方はCD発売の情報を待つかどうしてもという場合はお問い合わせより連絡いただければと思います。

またAndreaScognamillo(アンドレア・スコニャミッロ)さんの特設ページも設けてますのでぜひご確認ください!

特設ページ AndreaScognamillo(アンドレア・スコニャミッロ)

シエナ2

 

それでは今回の放送でテーマとして扱われた「酒米」についてご紹介させていただきます。

 

酒米とは?

酒米とは日本酒の原料となる米のことで、正式には「酒造好適米」または「醸造用玄米」と呼ばれるだそうですが、そんな酒米の実態に迫るべく、4つのトピックスを放送で用意していただけましたが放送では全てご紹介できていなかったのでこちらでご紹介させていただきます。

・普通の米と何が違うの?

・一般米で酒は作れないの?

・米が違うと酒の味も違うの?

・ほっぺ、酒米を植えてみた!

◆普通のお米と何が違うの?

一般的な食米との違いとして主に以下の4つが挙げられるとのことで、

・大粒である

・心白がある

・低タンパク、低脂肪

・吸水性が良い

 

大粒である

日本酒を造るにしても食べる目的にしても玄米を「精米」しなければいけません。精米は米の表面を削る工程なので粒の小さいお米だとすぐに砕けてしまいやすく、一般意食べられているお米よりも大粒のお米が日本酒を造るには適している。

心白がある

心白とは、米粒の内側にある白色不透明な部分を指すのですが、これはデンプン成分の粒子が粗い為に、光が乱反射して不透明に見えるのですが日本酒に適しているお米というのはこの密度の粗さが麹菌の菌糸が伸びやすくなり、発酵しやすくなる。

低タンパク、低脂肪

お酒の雑味につながるタンパク質や脂質が少ない。これらは一般的な食米としては旨みに感じる成分であることから酒米の大きな特徴といえそうです。

吸水性が良い

吸水が速く多いほど、蒸した際に酒造りに適した状態になり、酵素の働きも良くなる。

 

◆一般米で酒は作れないの?

実は、「酒を造る米=酒米」ではなくても一般に食べられるようなお米でも日本酒は造られているんだそうです。また基本的に一般米は酒米より安いので、普通酒などの価格の安い酒を作る際に多く使用されているそうです。

そして一般米で高品質の酒を造るのは難しいが、その分杜氏の技量が試される。

 

◆米によってお酒の味に違いはあるの?

お酒の味を決める要因はお米だけではないが、使うお米によってもちろんお酒の味の傾向は変わるんだとか。そのために各蔵は目指す味の方向性に合わせて、使用する米を変えているそうですよ。そこで簡単に代表的な酒米をご紹介させていただくと、

1.山田錦

主な生産地:兵庫県

キング・オブ・酒米。酒米生産量全国第1位。

作り手の言うことを素直によく聞く優等生。香り高く、まるみのあるソフトな味わい。大吟醸クラスのお酒の殆どがこのおから造られている。

2.五百万石

主な生産地:新潟

山田錦と並ぶ、酒米界のツートップ。なめらかな口当たり、控えめで上品な香り、スッキリとした淡麗辛口のお酒になる。

3.美山錦

主な生産地:長野

五百万石に近いなめらかでスッキリとした酒質ながら、香りは少なく、ややお米の味が強くでる。

4.雄町

主な生産地:岡山県

山田錦の祖父にあたる品種。
味の幅が広く、山田錦登場以前の鑑評会では群を抜いて強かった。山田錦に比べて香りは少ないものの、もっと味わいがはっきりしていてコクがあり、複雑で個性的な旨味を持つ。酒米の中で100年以上途切れず栽培されているただ唯一の品種と言われている。

5.オオセト

主な生産地:香川

瀬戸内地方で広く使用されている酒米。まろやかな芳香、コク深くリッチな味わい、すっきりとしたキレの良さを併せ持つ、飲み飽きしない酒となる。

6.八反錦

主な生産地:広島

広島を代表する酒米。香りは控えめだが豊かな味わい。すっきりとして上品ながら、奥深いところにコクが感じられる酒質に。

7.玉栄

主な生産地:滋賀

心白が出にくいので吟醸酒には向かないが、熟成に向く独特の風味がある。このお米をうまく活かした酒造りができると、柔らかで奥深く、飲めば飲むほどいろんな味わいが引き出せるお酒になる。

 

◆ほっぺ、酒米を植えてみた!

ラジオでも少しおはなしされていましたが、お酒好きの仲間たちで酒米を育てるプロジェクトを進めているんだとか。

ほんと最近の6/4(土)に能勢の田圃で田植えをしてきたようで以下は”ほっぺ”さんのコメントです。

田植えで植えたお米の種類?は山田錦と五百万石。

田圃ではぬかるみの中にオタマジャクシやカエル、アメンボ、コオイムシ、などたくさんの生き物がいて、命のポタージュスープみたいだった。

ぬかるみは深くて歩くのも一苦労の中、一歩踏み出し、腰を曲げ、2,3本ずつ苗を押し込み、また一歩踏み出す、という作業を延々繰り返す。

理屈では分かっていたつもりだったけれど、やっぱり大変。

そしてやっぱり素晴らしい。

無数の命の中に、新しい命を差し込んでいる、という感覚だった。

だったそうな命のポタージュスープ・・・少しグロイ感じがしますが、アーティストとはこんなもんでしょう(笑)。

それではみなさままた!

 

画像:シエナの風景 ERIKA INA

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